プルリクエストのレビューについて
プルリクエストの変更は、1 ファイルごとにレビューできます。 プルリクエストでファイルを確認しているときに、特定の変更について個別のコメントを残すことができます。 各ファイルの確認が終了したら、ファイルを閲覧済みとしてマークできます。 これによりファイルが折りたたまれるので、まだレビューを必要とするファイルを特定するのに役立ちます。 プルリクエストヘッダのプログレスバーには、閲覧したファイル数が表示されます。 必要な数のファイルを確認した後、要約コメントを付けて確認を送信することにより、プルリクエストを承認するか、追加の変更をリクエストできます。
Tip: あなた、もしくはあなたがメンバーになっているTeamがレビューを求められているプルリクエストは、review-requested:[USERNAME]
あるいはteam-review-requested:[TEAMNAME]
という検索条件で検索できます。 詳しい情報については「Issueやプルリクエストの検索」を参照してください。
レビューを開始する
- リポジトリ名の下で、クリックします Pull requests
- プルリクエストのリストで、レビューしたいプルリクエストをクリックします。
- Pull Requestで Files changed(変更されたファイル)をクリックしてください。
- コメントを追加したいコードの行の上にカーソルを移動し、青いコメントアイコンをクリックしてください。複数行にコメントを追加するには、クリックしてからドラッグで行の範囲を選択し、続いて青いコメントアイコンをクリックしてください。
- コメントフィールドにコメントを入力してください。
- あるいは、特定の変更を行あるいは複数行に対して示唆するには、をクリックし、示唆するブロック内のテキストを編集してください。
- 完了したら、[Start a review] をクリックします。 レビューがすでに開始していた場合は、[Add review comment] (レビューコメントを追加) をクリックします。
レビューを提出する前は、行のコメントは保留中であり、自分にしか見えません。 レビューを提出する前ならばいつでも、保留中のコメントを編集できます。 その保留中のコメントのすべてを含めて、保留中のレビューをキャンセルするには、[Conversation] タブでタイムラインの最後まで下にスクロールし、[Cancel review] をクリックします。
ファイルをレビュー済みとしてマークする
ファイルのレビュー後は、そのファイルをレビュー済みとしてマークできます。マークしたファイルは折りたたまれます。 ファイルを表示後に変更すると、レビュー済みマークが解除されます。
- Pull Requestで Files changed(変更されたファイル)をクリックしてください。
- レビューを完了したファイルの、ヘッダの右側にある [Viewed] を選択します。
レビューを提出する
プルリクエスト内でレビューしたいファイルをすべてレビューし終えたら、レビューをサブミットします。
- Pull Requestで Files changed(変更されたファイル)をクリックしてください。
- 変更されたコードの上で、Review changes(変更をレビュー)をクリックしてください。
- 提案された変更についてのフィードバックをまとめたコメントを入力してください。
- 残しておくレビューの種類を選択します。
- 変更を明確には承認せず、さらなる変更をリクエストすることもなく、おおまかなフィードバックだけを残したい場合は、[Comment] を選択します。
- フィードバックを提出して、Pull Request で提案された変更をマージすることを承認するには、[Approve] を選択します。
- Pull Request をマージする前に対処すべき問題をフィードバックするには、[Request changes] を選択します。
- Submit review(レビューをサブミット)をクリックしてください。
ヒント:
- 必須レビューが有効化されており、リポジトリへの書き込み、管理、オーナーのいずれかの権限を持つコラボレータがレビューを要求する変更をサブミットすると、そのプルリクエストは同じコラボレータがプルリクエスト中の変更を承認する他のレビューをサブミットするまではマージできません。
- リポジトリのオーナーと管理者は、プルリクエストが承認レビューを受けていなかったり、あるいは変更をリクエストしたレビュー担当者がOrganizationを離れていたりアクセスできなくなっている場合でも、プルリクエストをマージできます。
- 必須レビューと古いレビューの棄却がどちらも有効化されており、承認済みのプルリクエストのブランチにコードを変更するコミットがプッシュされた場合、その承認は却下されます。 そのプルリクエストは、再度レビューされ承認されるまではマージできません。
- 同じコミットを指す複数のオープンされたプルリクエストがあり、それぞれがheadブランチを持つ場合、いずれかがペンディングあるいは拒否されたレビューを持っているなら、それらはマージできません。
- Pull Requestの作者は、自分自身のPull Requestを承認することはできません。