Markdown プロセッサを kramdown にアップデートする
まだ Jekyll 3.0.0 のデフォルトの Markdown プロセッサである kramdown を使っていない場合、_config.yml ファイルを使用して Markdown プロセッサを更新する必要があります。
GitHub Pages は、Markdown プロセッサとして kramdown だけをサポートします。
GitHub-flavored Markdown は、kramdown がデフォルトでサポートしています。したがって、GitHub で Markdown を使うのと同じ方法で GitHub Pages の Markdown を使うことができます。
参考: Rdiscount や Redcarpet のような GitHub フレーバーの Markdown をサポートしている Markdown プロセッサを現在使っている場合、適切にレンダリングするために Markdown ファイルを変更する必要はありません。
Kramdown 以外の Markdown プロセッサを使っている場合、お客様のサイトのコンフィグファイルの Markdown 設定を変更する必要があります。
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GitHub Enterprise で、リポジトリのメインページへ移動します。
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リポジトリ中の _config.yml にアクセスしてください。
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ファイルビューの右上の隅で、 をクリックしてファイルエディタを開きます。
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Markdown
で始まる行を見つけ、値をkramdown
に変更してください。 -
ページの下部で、ファイルに行った変更について述べた短く意味のあるコミットメッセージを入力してください。コミットメッセージ内でコミットを複数の作者に関連付けることができます。詳細は「複数の共同作者を持つコミットを作成する」を参照してください。
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コミットメッセージフィールドの下で、コミットを現在のブランチに追加するか、新しいブランチを作成するかを判断してください。現在のブランチが
master
なら、コミットに新しいブランチを作成することにして、プルリクエストを作成してください。 -
[Propose file change] をクリックします。
Kramdown の使用について詳しくは、kramdown のクイックリファレンスガイドや kramdown のオフィシャルドキュメントを参照してください。