コマンドラインを使用してファイルを新しい場所へ移動する
コマンドラインを使用してリポジトリ内でファイルを移動するには、元の場所でファイルを削除してから、新しい場所に追加します。
多くのファイルは GitHub Enterprise で直接移動できますが、画像など一部のファイルは、コマンドラインで移動する必要があります。
この手順は、あらかじめ以下の手順が完了していることを前提とします。
- GitHub Enterpriseにリポジトリを作成するか、コントリビュートしたい他のユーザが所有するリポジトリを決める
- そのリポジトリを自分のコンピュータのローカルにクローンする
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リポジトリをクローンするときにコンピュータのローカルに作成したディレクトリ内で、新しい場所にファイルを移動します。
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ターミナルターミナルGit Bashターミナル を開いてください。
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git status
を使用して、ファイルの古い場所と新しい場所をチェックします。$ git status > # On branch your-branch > # Changes not staged for commit: > # (use "git add/rm
..." to update what will be committed) > # (use "git checkout -- ..." to discard changes in working directory) > # > # deleted: /old-folder/image.png > # > # Untracked files: > # (use "git add ..." to include in what will be committed) > # > # /new-folder/image.png > # > # no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a") -
コミットに備えてローカルリポジトリにファイルをステージングします。 This will delete, or
git rm
, the file from the old location and add, orgit add
, the file to the new location.$ git add . # ファイルをローカルリポジトリに追加し、コミットするためにステージします。 ファイルをステージから降ろすには、'git reset HEAD YOUR-FILE' を使います。
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Use
git status
to check the changes staged for commit.$ git status > # On branch your-branch > # Changes to be committed: > # (use "git reset HEAD
..." to unstage) > # > # renamed: /old-folder/image.png -> /new-folder/image.png # Displays the changes staged for commit -
ローカルリポジトリでステージングしたファイルをコミットする。
$ git commit -m "Move file to new directory" # 追跡された変更をコミットし、リモートリポジトリへのプッシュに備えます。 このコミットを削除してファイルを変更するには、'git reset --soft HEAD~1' を使い、コミットしてからファイルを再度追加してください。
使用している GitHub Enterprise Serverインスタンス へローカルリポジトリ中の変更をプッシュします。
$ git push origin your-branch # origin として指定したリモートリポジトリにローカルリポジトリ中の変更をプッシュする