必須ステータスチェックを有効にする
保護されたブランチは、GitHub Free のパブリックリポジトリ、GitHub Pro のパブリックおよびプライベートリポジトリ、GitHub Team、GitHub Enterprise Cloud、GitHub Enterprise Server で利用できます。
リポジトリ管理者は、ブランチがプルリクエストでマージされる前、あるいはローカルブランチへのコミットが保護されたリモートブランチへプッシュされる前に、必須ステータスチェックを強制することができます。
ブランチで必須ステータスチェックを有効にする前に、以下の作業が必要です:
- ブランチを保護されたブランチとして設定する。
- Status API を活用するためにリポジトリを構成する。 詳細については、この API の入門書として、GitHub 開発者ドキュメンテーション の「CI サーバーを構築する」を参照してください。
リポジトリ中の一部あるいはすべてのブランチに、保護されたブランチの設定を自動的に強制することができます。詳細は「保護されたブランチを設定する」を参照してください。
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GitHub Enterprise で、リポジトリのメインページへ移動します。
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リポジトリ名の下で [Settings] をクリックします。
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左のメニューで [Branches] をクリックします。
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[Protected Branches] の下で、必須のステータスチェックのマークをしたいブランチをドロップダウンメニューから選択します。
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[Require status checks to pass before merging] を選択します。
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オプションとして、[Require branches to be up to date before merging] の選択を解除します。 選択すると、ベースブランチ上でブランチが最新のコードでテストされるようにできます。
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使用可能なステータスチェックのリストから、必須としたいものを選択します。
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[Include administrators(管理者を含める)] を選択することもできます。そうすれば、リポジトリの管理者に必須ステータスチェックを強制できます。
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オプションとして、[Require branches to be up-to-date before merging] の選択を解除します。 選択すると、ベースブランチ上でブランチが最新のコードでテストされるようにできます。
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[Save changes] をクリックします。
参考: 必須ステータスチェックが有効化されているベースブランチにプルリクエストをマージするには、ベースブランチに対するプルリクエストの head ブランチは最新になっていなければなりません。