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記事のバージョン: Enterprise Server 2.14

このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となります: このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2019-07-12. 重大なセキュリティ上の問題があっても、パッチはリリースされなくなります。優れたパフォーマンス、改善されたセキュリティ、そして新しい機能のために、GitHub Enterprise の最新バージョンにアップグレードしてください。 アップグレードに関するヘルプについては、GitHub Enterprise Support に連絡してください。

ステータスチェックについて

ステータスチェックを利用すると、コントリビュート先のリポジトリの条件をコミットが満たしているかどうかを知ることができます。

ステータスチェックは、リポジトリにプッシュをするたびに実行される継続的インテグレーションのビルドのような、外部のプロセスに基づいています。 プルリクエスト中の個々のコミットの隣に、ステータスチェックの pendingpassingfailing などのステータスが表示されます。

コミットとステータスのリスト

ブランチへの最後のコミットの全体的なステータスは、リポジトリのブランチページあるいはリポジトリのプルリクエストのリストで見ることができます。

リポジトリでステータスチェックが必須となっているなら、ブランチを保護されたブランチにマージする前には必須ステータスチェックをパスしていなければなりません。詳しい情報については「ステータスチェック必須について」を参照してください。

GitHub Enterpriseでのステータスチェックの種類

GitHub Enterprise のステータスチェックには 2 種類あります。

チェックは、行のアノテーション、より詳細なメッセージを提供するという点でステータスとは異なっており、GitHub App でのみ利用できます。

Organization オーナー、およびリポジトリにプッシュアクセスを持つユーザは、GitHub Enterprise の API でチェックおよびステータスを作成できます。 詳細は GitHub 開発者ドキュメンテーション 中の「チェック」および「 ステータス」を参照してください。

チェック

リポジトリでチェックがセットアップされている場合、プルリクエストには [Checks] タブがあり、そこからステータスチェックからの詳細なビルドのアウトプットを見て、失敗したチェックを再実行できます。

プルリクエスト中のステータスチェック

コミットの特定の行でチェックが失敗している場合、その失敗、警告、注意に関する詳細がプルリクエストの [Files] タブの関連するコードの横に表示されます。

失敗したステータスチェックの詳細

[Conversation] タブの下のコミットドロップダウンメニューを使って、プルリクエスト中のさまざまなコミットのチェックのサマリー間を行き来できます。

ドロップダウンメニュー中でのさまざまなコミットのチェックのサマリー

個々のコミットに関するチェックのスキップとリクエスト

リポジトリがプッシュに対して自動的にチェックをリクエストするように設定されている場合、プッシュする個々のコミットについてチェックをスキップできます。 リポジトリがプッシュに対して自動的にチェックをリクエストするよう設定されていない場合、プッシュする個々のコミットについてチェックをリクエストできます。 これらの設定に関する詳しい情報については、GitHub 開発者ドキュメンテーション 中の「チェックスイート」を参照してください。

コミットに対するチェックをスキップもしくはリクエストするには、以下の追加行のいずれかをコミットメッセージの末尾に追加します:

$ git commit -m "Update README.
>
>
skip-checks: true
$ git commit -m "Refactor usability tests.
>
>
request-checks: true

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