基本的なアカウントの設定

ビルトイン認証の利用

LDAP を使えば、既存のアカウントに対して GitHub Enterprise Server を認証させることができ、リポジトリへのアクセスを集中管理できます。 LDAPはディレクトリ情報サービスへのアクセスと管理のための広く使われているアプリケーションプロトコルで、大企業のユーザディレクトリとサードパーティのソフトウェアを統合するために使われている最も一般的なプロトコルの1つです。

認証のないサインアップの無効化

LDAP、SAML、CASを使うアイデンティティプロバイダへのアクセスを持たないユーザを認証するために、ビルトイン認証を設定できます。

CASの利用

GitHub Enterprise Server が既存のアカウントを認証する方法は、いつでも変更できます。

SAMLの利用

ユーザが GitHub Enterprise Server インスタンス で認証できるようになったなら、アバターやメール通知など、いくつかの基本的なカスタムプロフィール設定をセットアップしたくなるでしょう。

LDAPの利用

サイト管理者は、任意の通常ユーザアカウントをサイト管理者に昇格させることや、他のサイト管理者を通常のユーザに降格させることができます。

使用しているアイデンティティプロバイダ外のユーザのためのビルトイン認証の許可

GitHub Enterprise Server のアクティビティにユーザが素早く反応しやすくするために、Issue、プルリクエスト、コミットのコメントに対してメール通知を送信するようインスタンスを設定するとともに、インバウンドのメール返信を許可する追加設定もできます。 通知のメールは、ユーザがWatchしているリポジトリでアクティビティがあった場合、参加しているプルリクエストあるいはIssueにアクティビティがあった場合、コメント中でユーザもしくはメンバーとなっているTeamが@メンションされた場合に送信されます。

認証方式の変更

サインインページでユーザに見せるカスタムメッセージを作成できます。