GitHub Enterprise Server アプライアンスを設定する
GitHub Enterprise Server が起動して作動し始めたら、Organization のニーズに合わせてアプライアンスを設定できます。
管理コンソールへのアクセス
使用している GitHub Enterprise Serverインスタンスのセットアップと設定、メンテナンスウィンドウのスケジューリング、問題のトラブルシューティング、ライセンスの管理にはManagement Consoleを使ってください。
管理シェル (SSH) にアクセスする
SSH アクセスにより、GitHub Enterprise Server のコマンドラインユーティリティを実行でき、トラブルシューティング、バックアップの実行、およびレプリケーションの設定に役立ちます。
メンテナンスモードの有効化とスケジューリング
標準的なメンテナンス手順のうち、GitHub Enterprise Server インスタンス のアップグレードやバックアップの復元などは、通常の使用のためにインスタンスをオフラインにしなければならないものがあります。
アプライアンスでのバックアップの設定
システム災害復旧計画の一部として、自動化バックアップを設定してGitHub Enterprise Server インスタンスのプロダクションデータを保護できます。
サイトアドミンのダッシュボード
サイトアドミンのダッシュボードには、GitHub Enterprise Server インスタンス インスタンスを管理するのに役立つ多数のツールが備わっています。
プライベートモードの有効化
プライベートモードでは、GitHub Enterprise Server はインストールにアクセスするすべてのユーザーにサインインを求めます。
アプライアンスにおける新しいリポジトリのデフォルトの可視性の設定
Web インターフェースを使って GitHub Enterprise Server アプライアンス上に作成される新しいすべてのリポジトリに対するデフォルトの可視性は、パブリックまたはプライベートに設定できます。
リポジトリ間のプルリクエストのためのマージコンフリクトエディタの無効化
ベースブランチとヘッドブランチが別のリポジトリにあるプルリクエストに対して、GitHub Enterprise Server でマージコンフリクトエディタを無効にすることで、ローカルでマージコンフリクトを解決するように人々に要求することができます。
GitHub Enterprise Server で Git SSH アクセスを無効化する
GitHub Enterprise Server インスタンス で、特定のまたはすべてのリポジトリに対して、人々が Git over SSH を使えないようにすることができます。
アプライアンス上でのGitHub Pagesの設定
インスタンスで GitHub Pages ページを有効または無効にすることができます。 GitHub Pages サイトを公開するように選択することもできます。
レート制限を設定する
Management Console を使用することで、GitHub Enterprise Server のレート制限を設定できます。
Git のプッシュ制限を設定
user file system が大きくなりすぎないように、50MB 以上の新規ファイルを作成したり既存のファイルをアップデートした場合は、ユーザに警告が表示されます。 さらに、エンドユーザは、100MB 以上の既存ファイルのプッシュや作成をすることがデフォルトでブロックされています。
SSLのエラーのトラブルシューティング
アプライアンスでSSLの問題が生じたなら、解決のためのアクションを取ってください。
時間の同期の設定
GitHub Enterprise Server は、NTP サーバーに接続することによって自動的に時刻を同期させます。 時刻の同期に使われるNTPサーバは設定できます。あるいはデフォルトのNTPサーバを利用することもできます。
コマンドラインのユーティリティ
GitHub Enterprise Server には、特定の問題を解決したり特定のタスクを実行するのに役立つさまざまなユーティリティが搭載されています。
GitHub Enterprise Server API について
GitHub Enterprise Server は、それ自身の一連の API エンドポイントだけでなく、GitHub.com で使用できるのと同じ強力な API もサポートしています。