保護されたブランチと必須のステータスチェックについて
保護されたブランチは、リポジトリのコラボレータが回復不能な変更をブランチに行えないことを確実にします。 必須ステータスチェックにより、コラボレータが保護されたブランチに変更を加える前に、すべての必須 CI テストにパスしていることが保証されます。 Organizationに属するリポジトリ内のブランチは、特定のユーザもしくはチームだけがそのブランチへのプッシュを行えるように設定できます。
保護されたブランチは、リポジトリの管理者が保護することにしたブランチに対する Git のいくつかの機能をブロックします。 保護されたブランチは、
- フォースプッシュできません。
- 削除できません。
- 必須のステータスチェックをパスするまでは、変更をマージできません。
Organizationのオーナーとリポジトリに対する管理権限を持つユーザは、保護されたブランチに常にプッシュできます。 ブランチ制限を有効にすると、権限を与えられた人もしくはチームのみが、保護されたブランチにプッシュできるようになります。 詳しい情報については保護されたブランチと必須のステータスチェックの設定を参照してください。
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ノート:必須のステータスチェックが "Include administrators"オプションがチェックされた状態でブランチに対して有効になっており、チェックが失敗した場合、ユーザーあるいはチームの権限のステータスにかかわらず、ベースブランチに対する変更のプッシュも失敗します。