セキュリティログにアクセスする
The security log lists all actions performed within the last 90 days.
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任意のページの右上で、プロフィール画像をクリックし、続いてSettings(設定)をクリックしてください。
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ユーザ設定サイドバーで [Security log] をクリックします。
セキュリティログを検索する
ログには、それぞれのアクションに関する以下の情報があります。
- アクションの対象となったリポジトリ
- アクションを実行したユーザ
- 実行されたアクション
- アクションが実行された国
- アクションが発生した日時
テキストを使用してエントリを検索することはできません。 ただし、さまざまなフィルターを使用すれば検索クエリを作成できます。 ログを検索するときに使用される多くの演算子 (-
、>
、<
など) は、GitHub Enterprise Server 全体で検索するものと同じ形式です。 詳細は「GitHub での検索」を参照してください。
操作に基づく検索
operation
修飾子は、アクションを特定の操作の種類に限定するときに使ってください。 例:
operation:access
は、リソースがアクセスされたすべてのイベントを見つけます。operation:authentication
は認証イベントが生じたすべてのイベントを見つけます。operation:create
は、リソースが作成されたすべてのイベントを見つけます。operation:modify
は、リソースが修正されたすべてのイベントを見つけます。operation:remove
は、既存のリソースが削除されたすべてのイベントを見つけます。operation:restore
は、既存のリソースがリストアされたすべてのイベントを見つけます。operation:transfer
は既存のリソースが移譲されたすべてのイベントを見つけます。
リポジトリに基づく検索
repo
修飾子は、アクションを特定のリポジトリに限定するときに使ってください。 例:
repo:my-org/our-repo
はmy-org
Organization内のour-repo
リポジトリで起きたすべてのイベントを検索します。repo:my-org/our-repo repo:my-org/another-repo
は、my-org
Organization内のour-repo
及びanother-repo
の両リポジトリ内で起きたすべてのイベントを検索します。-repo:my-org/not-this-repo
は、my-org
Organization内のnot-this-repo
リポジトリで起きたすべてのイベントを除外します。
repo
修飾子内にアカウント名を加える必要があることに注意してください。 repo:our-repo
だけを検索しても機能しません。
ユーザーに基づく検索
actor
修飾子は、アクションを実行した人に基づいてイベントの範囲を指定できます。 例:
actor:octocat
はoctocat
が行ったすべてのイベントを検索します。actor:octocat actor:hubot
は、octocat
及びhubot
が行ったすべてのイベントを検索します。-actor:hubot
は、hubot
が行ったすべてのイベントを除外します。
使用できるのは GitHub Enterprise Server のユーザー名のみであり、個人の実名ではないことに注意してください。
実行されたアクションに基づく検索
セキュリティログにリストされているイベントは、アクションによってトリガーされます。 アクションは次のカテゴリに分類されます。
カテゴリ名 | 説明 |
---|---|
oauth_access | Contains all activities related to OAuth App you've connected with. |
profile_picture | 自分のプロファイル写真に関連するすべての活動が対象です。 |
project | プロジェクト ボードに関連するすべての活動が対象です。 |
public_key | 公開 SSH キーに関連するすべての活動が対象です。 |
repo | 自分が所有するリポジトリに関連するすべての活動が対象です。 |
Team | 所属する Team に関連するすべてのアクティビティが対象です。 |
two_factor_authentication | 2 要素認証に関連するすべてのアクティビティが対象です。 |
ユーザ | アカウントに関連するすべての活動が対象です。 |
セキュリティログのアクション
セキュリティログにイベントとして記録される最も一般的なアクションの概要です。
oauth_authorization
category actions
アクション | 説明 |
---|---|
create | Triggered when you grant access to an OAuth App. |
destroy | Triggered when you revoke an OAuth App's access to your account. |
profile_picture
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
update | 自分のプロフィール写真を設定または更新するときにトリガーされます。 |
project
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
access | プロジェクト ボードの可視性が変更されるときにトリガーされます。 |
create | プロジェクト ボードが作成されるときにトリガーされます。 |
rename | プロジェクトボードの名前が変更されるときにトリガーされます。 |
update | プロジェクト ボードが更新されるときにトリガーされます。 |
delete | プロジェクトボードが削除されるときにトリガーされます。 |
link | リポジトリがプロジェクト ボードにリンクされるときにトリガーされます。 |
unlink | リポジトリがプロジェクトボードからリンク解除されるときにトリガーされます。 |
update_user_permission | 外部のコラボレータがプロジェクトボードに追加またはプロジェクトボードから削除されたとき、あるいは許可レベルが変更されたときにトリガーされます。 |
public_key
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
create | 新たな公開 SSH キーを自分の GitHub Enterprise Server アカウントに追加するときにトリガーされます。 |
delete | 公開 SSH キーを自分の GitHub Enterprise Server アカウントから削除するときにトリガーされます。 |
repo
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
access | 自分が所有するリポジトリが"プライベート" から "パブリック" に切り替えられる (またはその逆) ときにトリガーされます。 |
add_member | GitHub Enterprise Server ユーザがリポジトリへの 共同アクセス権を付与されるときにトリガーされます。 |
add_topic | リポジトリのオーナーがリポジトリにトピックを追加するときにトリガーされます。 |
archived | リポジトリのオーナーがリポジトリをアーカイブするときにトリガーされます。 |
config.disable_anonymous_git_access | 公開リポジトリで匿名の Git 読み取りアクセスが無効になるときにトリガーされます。 |
config.enable_anonymous_git_access | 公開リポジトリで匿名の Git 読み取りアクセスが有効になるときにトリガーされます。 |
config.lock_anonymous_git_access | リポジトリの匿名の Git 読み取りアクセス設定がロックされるときにトリガーされます。 |
config.unlock_anonymous_git_access | リポジトリの匿名の Git 読み取りアクセス設定がロック解除されるときにトリガーされます。 |
create | 新たなリポジトリが作成されるときにトリガーされます。 |
destroy | リポジトリが削除されるときにトリガーされます。 |
remove_member | GitHub Enterprise Serverユーザがリポジトリのコラボレーターではなくなるときにトリガーされます。 |
remove_topic | リポジトリのオーナーがリポジトリからトピックを削除するときにトリガーされます。 |
rename | リポジトリの名前が変更されるときにトリガーされます。 |
移譲 | リポジトリが移譲されるときにトリガーされます。 |
transfer_start | リポジトリの移譲が行われようとしているときにトリガーされます。 |
unarchived | リポジトリのオーナーがリポジトリをアーカイブ解除するときにトリガーされます。 |
team
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
add_member | 自分が所属している Organization のメンバーが自分を Team に追加するときにトリガーされます。 |
add_repository | 自分がメンバーである Team にリポジトリの管理が任せられるときにトリガーされます。 |
create | 自分が所属している Organization で新たな Team が作成されるときにトリガーされます。 |
destroy | 自分がメンバーである Team が Organization から削除されるときにトリガーされます。 |
remove_member | Organization のメンバーが自分がメンバーである Team から削除されるときにトリガーされます。 |
remove_repository | リポジトリが Team の管理下でなくなるときにトリガーされます。 |
two_factor_authentication
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
enabled | 2 要素認証が有効になるときにトリガーされます。 |
disabled | 2 要素認証が無効になるときにトリガーされます。 |
user
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
add_email | トリガーされる条件 |
| 新しいメールアドレスを追加する。
| create
| 新しいユーザアカウントを作成するとトリガーされます。
| change_password
| 自分のパスワードを変更するときにトリガーされます。 |
| forgot_password
| パスワード のリセットを要求したときにトリガーされます。
| hide_private_contributions_count
| 自分のプロファイルでプライベート コントリビューションを非表示にするときにトリガーされます。 |
| login
| GitHub Enterprise Serverのインスタンス にログインするとトリガーされます。| | failed_login
| 正常にログインできなかったときにトリガーされます。 | remove_email
| メール アドレスを削除するとトリガーされます。 | rename
| Triggered when you rename your account. | show_private_contributions_count
| Triggered when you publicize private contributions on your profile. | two_factor_requested
| Triggered when GitHub Enterprise Server asks you for your two-factor authentication code.
user_status
カテゴリアクション
アクション | 説明 |
---|---|
update | 自分のプロファイルでステータスを設定または変更するときにトリガーされます。 詳細は「ステータスを設定する」を参照してください。 |
destroy | 自分のプロファイルでステータスを消去するときにトリガーされます。 |