このバージョンの GitHub Enterprise はこの日付をもって終了となりました: 2021-06-09. 重大なセキュリティの問題に対してであっても、パッチリリースは作成されません。 パフォーマンスの向上、セキュリティの改善、新機能のためには、最新バージョンのGitHub Enterpriseにアップグレードしてください。 アップグレードに関する支援については、GitHub Enterprise supportに連絡してください。

GitHub Pages について

GitHub Pages を使って、あなたやあなたの Organization、またはあなたのプロジェクトについてのウェブサイトを、GitHub Enterprise Server リポジトリから直接ホストできます。

GitHub Pagesは、GitHub Free及びOrganizationのGitHub Freeのパブリックリポジトリ、GitHub Pro、GitHub Team、GitHub Enterprise Cloud、GitHub Enterprise Serverのパブリック及びプライベートリポジトリで利用できます。

GitHub Pages について

GitHub Pages は、GitHub Enterprise Server のリポジトリから HTML、CSS、および JavaScript ファイル を直接取得し、任意でビルドプロセスを通じてファイルを実行し、ウェブサイトを公開できる静的なサイトホスティングサービスです。 GitHub Pages サイトの例については、GitHub Pages サンプル集で見ることができます。

作成方法については、「GitHub Pages サイトを作成する」を参照してください。

GitHub Pages サイトの種類

GitHub Pages サイトには、3 つの種類があります。プロジェクト、ユーザ、そして Organization です。 プロジェクトサイトは、JavaScript ライブラリやレシピ集など、GitHub Enterprise Server の特定のプロジェクトに関するものです。 ユーザおよび Organization サイトは、特定の GitHub Enterprise Server に関するものです。

ユーザサイトを公開するには、<username>.<hostname> という名前のユーザアカウントが所有するリポジトリを作成する必要があります。 Organization サイトを公開するには、 <organization>.<hostname> という名前の Organization が所有するリポジトリを作成する必要があります。

プロジェクトサイトのソースファイルは、プロジェクトと同じリポジトリに保存されます。

GitHub Enterprise Server のアカウントごとに作成できるユーザまたは Organization サイトは 1 つだけです。 プロジェクトサイトの数については、Organization アカウントでもユーザアカウントでも、無制限です。

サイトが利用できる URL については、GitHub Enterprise Serverのインスタンス で Subdomain Isolation を有効にしているかどうかで異なります。

サイトの種類Subdomain Isolation が有効Subdomain isolation が無効
ユーザ

http(s)://pages.<hostname>/<username> | http(s)://<hostname>/pages/<username> | Organization | http(s)://pages.<hostname>/<organization> | http(s)://<hostname>/pages/<organization> | ユーザアカウントが所有するプロジェクトサイト | http(s)://pages.<hostname>/<username>/<repository>/ | http(s)://<hostname>/pages/<username>/<repository>/ Organization アカウントが所有するプロジェクトサイト | http(s)://pages.<hostname>/<orgname>/<repository>/ | http(s)://<hostname>/pages/<orgname>/<repository>/

詳しい情報については、 「Subdomain Isolation を有効化する」を参照するか、サイト管理者にお問い合わせください。

GitHub Pages サイトの公開元

GitHub Pages サイトの公開元は、サイトのソースファイルが保存されているブランチまたはフォルダです。

警告: サイト管理者がPublic Pagesを有効化したなら、GitHub Pagesサイトは、サイトのリポジトリがプライベートもしくはインターナルであっても、インターネット上で公開利用できます。もしセンシティブなデータがサイトのリポジトリにあるなら、公開前にそのデータを削除しておくとよいでしょう。 詳しい情報については、 「EnterpriseのGitHub Pagesの設定」及び「リポジトリの可視性について」を参照してください。

ユーザおよび Organization サイトの、デフォルトの公開元は master ブランチです。 ユーザまたは Organization サイトのリポジトリに master ブランチがある場合、サイトはそのブランチから自動的に公開されます。 ユーザや Organization サイトで、別の公開元を選ぶことはできません。

プロジェクトサイトの、デフォルトの公開元は gh-pages ブランチです。 プロジェクトサイトのリポジトリに gh-pages ブランチがある場合、サイトはそのブランチから自動的に公開されます。

プロジェクトサイトは、master ブランチまたは master ブランチ場の /docs フォルダから公開することもできます。 これらの公開元からサイトを公開するには、別の公開元を設定する必要があります。 詳しい情報については「GitHub Pages サイトの公開元を設定する」を参照してください。

公開元としてmaster ブランチの /docs フォルダを選択した場合を含むサイトを公開するためのすべてを読み取ります。

デフォルトブランチがmasterまたはgh-pagesではない場合でも、他のブランチからはプロジェクトサイトを公開することはできません。

静的サイトジェネレータ

GitHub Pages は、リポジトリにプッシュされたあらゆる静的ファイルを公開します。 静的ファイルを自分で作成することも、静的サイトジェネレータでサイトをビルドすることも可能です。 ローカルまたは別のサーバー上で独自のビルドプロセスをカスタマイズすることもできます。 GitHub Pages に組み込まれている静的サイトジェネレータで、ビルドプロセスを容易化できる Jekyll のご利用をおすすめします。 詳しい情報については、「GitHub Pages と Jekyll」を参照してください。

GitHub Pages は、デフォルトでは Jekyll を使ってサイトを構築します。 Jekyll 以外の静的サイトジェネレータを使いたい場合、公開元のルートに .nojekyll という空のファイルを作成し、お使いの静的サイトジェネレータの指示に従ってローカルでサイトをビルドします。

GitHub Pages は、PHP、Ruby、Python などのサーバーサイド言語はサポートしていません。

GitHub Pages を使用するためのガイドライン

GitHub Pages サイトには、次の使用制限があります:

  • GitHub Pages ソースリポジトリには、1GB の推奨上限があります。
  • 公開されたGitHub Pagesのサイトは1GB以上であってはなりません。

GitHub Pages での MIME タイプ

MIME タイプとは、ブラウザがリクエストするファイルの性質やフォーマットに関する情報を提供するため、サーバーがブラウザに送信するヘッダのことです。 GitHub Pages は、数千のファイル拡張子にわたり、750 を超える MIME タイプをサポートしています。 サポートする MIME タイプのリストは、mime-db project から生成されます。

ファイルごと、リポジトリごとにカスタム MIME タイプを指定することはできませんが、GitHub Pages で使う MIME タイプを追加や変更することは可能です。 詳しい情報については、「mime-db コントリビューションガイドライン」を参照してください。

参考リンク

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