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記事のバージョン: Enterprise Server 2.14

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リモートの名前を変更する

「git remote rename」コマンドを使用して、既存のリモートの名前を変更します。

git remote rename コマンドは、次の 2 つの引数を取ります:

サンプル

次の例は (推奨されるとおり) HTTPS を使用してクローンを作成したと想定しています。

$ git remote -v
# 既存のリモートを表示
> origin https://hostname/オーナー/リポジトリ.git (fetch)
> origin https://hostname/オーナー/リポジトリ.git (push)

$ git remote rename origin destination
# リモート名を「origin」から「destination」に変更

$ git remote -v
# リモートの新しい名前を確認
> destination https://hostname/オーナー/リポジトリ.git (fetch)
> destination https://hostname/オーナー/リポジトリ.git (push)

トラブルシューティング

リモートの名前を変更しようとすると、次のエラーが発生することがあります。

Could not rename config section 'remote.[古い名前]' to 'remote.[新しい名前]'

このエラーは、名前を変更しようとして入力した古いリモート名のリモートが存在しない、という意味です。

現在どのリモートが存在するかは、次のように git remote -v コマンドでチェックできます:

$ git remote -v
# 既存のリモートを表示
> origin  https://hostname/コードオーナー/リポジトリ.git (fetch)
> origin  https://hostname/コードオーナー/リポジトリ.git (push)

Remote [新しい名前] already exists.

このエラーは、使用しようとしたリモート名がすでに存在する、という意味です。 これを解決するのは、別のリモート名の使用、または元のリモートの名前の変更のいずれかです。

参考リンク

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