Organization で SAML SSO を施行すると、SAML アイデンティティプロバイダ (IdP) を介して認証していないすべてのメンバーは、管理者も含め、Organization から削除され、削除について知らせるメールが届きます。 Organization の IdP で 外部アイデンティティを設定していないボットとサービスアカウントも削除されます。 ボットとサービスアカウントの詳細については、「SAML シングルサインオンでボットおよびサービスアカウントを管理する」を参照してください。 Organization のメンバーが正常にシングルサインオンを完了すると、メンバーを復元できます。
Organization が、Enterprise アカウントによって所有されている場合、Enterprise アカウントに SAML を有効化すると、Organization レベルの SAML 設定がオーバーライドされます。 詳細は、「Enterprise アカウントでセキュリティ設定を強制する」を参照してください。
ヒント: Organization で SAML SSO をセットアップする場合には、Require SAML SSO authentication for all members of the organization name organization(organization name Organization の全メンバーに対して SAML SSO 認証を必須とする)のチェックを外したままにおくことによって、Organization のメンバーに影響を与えることなく実装をテストできます。
- Organization で SAML SSO を有効化およびテストします。 この処理の詳細については、「Organization での SAML シングルサインオンの有効化とテスト」を参照してください。
- [Require SAML SSO authentication for all members of the SAML SSO Org organization] を選択した後、IdP を介して認証をしていない Organization のメンバーが表示されます。 SAML SSO を施行すると、これらのメンバーは Organization から削除されます。
- [Enforce SAML SSO] をクリックして SAML SSO を施行して、リストされた Organization のメンバーを削除します。