ワークフロー構文
ワークフローファイルは YAML で記述されています。 YAML ワークフローファイルでは、式の構文を使用して、コンテキスト情報、リテラル、演算子、および関数を評価できます。 コンテキスト情報には、ワークフロー、環境変数、シークレット、およびワークフローをトリガーしたイベントが含まれます。 ワークフローステップで run
を使用してシェルコマンドを実行する場合、特定のワークフローコマンド構文を使用して環境変数を設定し、後続のステップの出力パラメーターを設定して、エラーメッセージまたはデバッグメッセージを設定できます。
イベント
特定の GitHub イベントが発生したとき、スケジュールされた時間で実行、手動で実行、または GitHub 外のイベントが発生したときに実行するようにワークフローを設定できます。
認証とシークレット
GitHubは、GitHub Actionsの代理で認証を受けるために利用できるトークンを提供します。 機密情報を Organization、リポジトリ、環境のシークレットとして保存することもできます。 GitHub はすべてのシークレットを暗号化します。
環境
ワークフロージョブは、保護ルールあるいは環境固有のシークレットを持つ環境を参照できます。
環境変数
GitHubはそれぞれのGitHub Actionsワークフローの実行に対してデフォルトの環境変数を設定します。 ワークフローファイル中でカスタムの環境変数を設定することもできます。
管理
GitHub ホストランナーでワークフローを実行する場合、使用制限が適用されたり使用料がかかったりする場合があります。 リポジトリおよび Organization での GitHub Actions の使用を無効化または制限することもできます。